下痢になる原因

以前、便秘の話をしましたが下痢でお困りの方も多くいらっしゃると思います

今日は下痢になる原因についてお話します

原因

・風邪や体調不良からの消化不良

下痢の原因は胃腸の機能低下、下痢の原因は菌やウィルスによるものがあります

下痢が始まった前後から、体調が悪かったり、 風邪気味だった可能性があります

体力が落ちているだけで腸の機能は低下してしまいます

そこで普段と同じ食事をすれば、腸にとっては大きな負担となります

コーヒーやアルコールを摂っているのであれば、まずはそれらをやめてみましょう

胃腸が弱っているときに、これらの飲み物は下痢の原因になる可能性が高くなります

食事の後下痢になるのではなく、食事と一緒に摂っているコーヒーやアルコールが原因になっていないかどうかということを確認してみてください

・食事の量

食事の量は多すぎ、食事の質が低下や食事の内容についても考えてみてください

生活していく上で必要なカロリーも加齢によって減っていきますので、脂っこいものを食べ過ぎていないか、体を冷やすものを飲みすぎていないか、 ご自身の食生活を振り返ってみてください

やはり油分は消化しにくいものですので、揚げ物を控えるほか、マヨネーズやドレッシングなどの調味料、スナック菓子、インスタントラーメンなども控えてみてください

食事を作る際にはサラダ油を避け、消化のよいオリーブオイルやごま油を使用してみてください

酸化したした油や消化の悪い油は、胃腸に負担をかけ、下痢の原因になる可能性が高くなります

・精神的ストレスの蓄積

睡眠不足や過労、食事に関係なく、ストレスでも下痢は発生します

最近生活や仕事で変化はないか、無理をしていないかをご自身で分析してみてください

もちろん、人間関係や仕事の難しさなど、根本的な解決が難しいものが多いと思いますが、どういったことが解決に繋がるかという糸口を探すだけでもストレスが解消することはあると思います

また、ストレスの原因とは別に、自分にとってストレスのある場所とは別の場所を作ることも大切です

プライベートを充実させること、しっかりと休むこと、遊ぶことなど

仕事や学校に振り回されない別の場所で、しっかりとストレス発散をしましょう

・冷え

冷えが原因でおこる下痢もあります

冷えが招くことでおこる消化不良が原因の下痢です。

寝冷えや冷房などで体が冷え、腸の消化機能が低下して、消化が充分にできないず、未消化物を体外に排出しようとすることから下痢になる場合もあります

また、食べ過ぎによる消化不良が原因で下痢をする場合もあります

下痢が続く場合は、まず上着を羽織ったり、ズボンをはいたり、お腹にカイロなどをして、しっかり温めましょう。

どんな原因であれ、食後の下痢が長く続くのは体に支障があります

無理をせずに内科に受診することをおすすめします。

冷えが原因の下痢の治療は当院の鍼灸治療で効果が期待できます。

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