お灸の効果!
灸治療はもぐさを使用し、熱による刺激を患部やツボへ与える治療方法です。
もぐさを皮膚に直接乗せて着火させる方法です
もぐさの大きさは、米粒程度のものもあれば、小指程度のものまであります
着火したものを直接皮膚の上に乗せておくため、熱による刺激はとても強く、治療後は皮膚に水泡ができることも珍しくはありません
なので当院は患者さんの症状、要望に合わせて間接灸もおこないます
間接灸は、灸点紙と呼ばれる専用の用紙を、もぐさと皮膚の間に入れてから着火する治療方法です
あいだに挟むことによって、もぐさによる熱を和らげてくれるため刺激はあまり強くありません
灸痕も残りづらいため、安全性にも長けています
お灸の効果
血行がよくなり免疫力がアップ
体に温熱刺激を与えることで、皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ節が刺激されます
すると、細胞が活性化され、免疫作用がアップするほか、リンパの流れが改善されますから、むくみの解消にもつながります
さらに温熱効果によって血管が収縮・拡張し、局所の充血や貧血を調整し、炎症をやわらげる効果もあります
体のさまざまな症状の改善
人間の体には「経絡(けいらく)」というエネルギーの通路が、全身をくまなくめぐっているとされています
東洋医学でいうエネルギーとは、人間の生命活動に必要な「気・血・水」のことで、「気・血・水」が不足したり、その流れが滞ると体が不調をきたすと考えられています
この経絡の上にあって、「気・血・水」が弱ったときに反応がでる箇所が「経穴(けいけつ)」、いわゆる「ツボ」です
ツボにはそれぞれに作用がありますから、それを刺激することによって、冷え症や肩こり、腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス、不眠などといった体のさまざまな症状の改善が期待できます
鎮痛、リラックス効果
もぐさの有効成分として注目したいのがシネオールという精油成分
ヨモギのほかユーカリにも含まれるもので、強力な消毒・殺菌・鎮静・鎮痛作用などがあります
お灸をすることによって、この成分が皮膚の表面から内部に浸透していきますから、痛みを和らげるなどの効果が期待できるのです
ちなみにこの成分は、もぐさを燃やした際にでる煙にも含まれており、またもぐさの匂いにはリラックス効果もあります
お灸の効果を高めるためには煙も大切な要素だといえるでしょう
その他にもお灸は不妊治療や逆子にたいして行う事もあります
お灸にご興味持たれた方はお気軽にご相談下さい
四ツ谷Harry TEL 03-6457-4811
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